TALK ABOUT “Wismettac”|#03

若手座談会

 “個”が活きる、Wismettacカルチャーとは。

TALK ABOUT “Wismettac”|#03

若手座談会

“個”が活きる、
Wismettac
カルチャーとは。

多様な部署で活躍する4人の若手社員。
「毎日が挑戦」と語る若手社員たちに、年次や立場に関係なく挑戦できる
Wismettacグループならではのカルチャーについて話を伺いました。
そして、若手の視点から考えるWismettacグループの展望とは。
未来を担う4人の精鋭たちが現在やこれからのビジョンについて語り合います。

ASIAN FOOD
GLOBAL BUSINESS

福田 航

アジア食グローバル事業
福田 航 / Wataru Fukuda
2020年新卒入社

AGRICULTURAL
BUSINESS

岸 龍太

アグリ事業
岸 龍太 / Ryuta Kishi
2020年新卒入社

AMENITIES & RETAIL
BUSINESS

青山 由依

アメニティ&小売事業
青山 由依 / Yui Aoyama
2020年新卒入社

NEW BUSINESS
DEVELOPMENT

柴田 桃花

新規事業開発
WBD Company※
柴田 桃花 / Momoka Shibata
2021年新卒入社
※Wismettac Business
Development Company

※所属・掲載内容などは取材当時のものです

CHAPTER 01

多様なソリューションと社員の情熱に惹かれて。

- 皆さんの就活の軸とWismettacグループを知ったきっかけを教えてください。

福田 大学時代にワーキングホリデーでポルトガルに行き、日本の良さを伝えたいと思い、現地の日本食レストランで働いていました。そこから食を通して世界へ日本の魅力を発信する仕事がしたいと思うようになり、食品業界を軸に就活をしていました。働いていた日本食レストランの食材がWismettacグループを通して輸入されていたこともあり、興味を持ちました。

 大学でオーストラリアに留学し、色々な人と出会い多様な文化を学んだことから、海外志向が強まりました。海外での経験を活かして様々なチャレンジがしたいと思い、商社を中心に業界研究していたところ、学内企業説明会でWismettacグループに出会ったのがきっかけです。

青山 私は大学時代にスペインへ留学し、現地の食文化に感動したのが食品業界を目指したきっかけでした。日本にはない海外の食文化を、日本でもたくさんの方々に楽しんでもらいたいと思ったんです。その思いを実現できる企業を探していたところ、出会ったのがWismettacグループでした。

柴田 高校時代の留学先のホストファザーが医者の方で、食を通して病気を治す「食事療法」を専門にしていました。人生に欠かせない食で、人々の心身を健康にしたいと思ったのが食品業界を志望した理由です。Wismettacグループは合説で知り、グローバルにビジネスを展開していることもあり、興味を持ちました。

- Wismettacグループに感じた魅力は何でしたか?

福田 商品開発から提案、世界各国のお客様への流通・販売までをグループ内で一貫して担っており、ここでなら多角的にグローバルな食のビジネスに携わることができると思いました。また活躍している若手社員も多く、若手からチャレンジできる環境なのも魅力に感じましたね。

 ソリューションの幅の広さは大きな魅力ですね。変化が著しい世の中でも、食品業界はこれから先も人々に求められるビジネスであること、そして、海外拠点が多くグローバルに活躍できることも魅力を感じました。またOB訪問をした際もフレンドリーで話しやすい先輩ばかりで、社風も自分に合いそうだと思ったのをよく覚えています。

青山 私も先輩社員と話をした際の印象で入社を決めました。先輩社員の話を通して、若手社員が率先してやりたいことにチャレンジできる環境があると感じたのが一番の魅力でした。また、幅広い分野・領域の部署があり、色々な経験を通して成長できそうだと感じたのも魅力的でした。

柴田 熱量の高い社員が多いのもWismettacグループのいいところですよね! 気さくでありながら仕事に対しては大きな情熱を持ち、目をキラキラさせながら仕事を語る先輩たちの姿が印象的でした。新規事業では食を用いた医療分野のソリューション創出に取り組んでおり、ここでなら自分のやりたいことを実現できると思い、入社を決めました。

CHAPTER 02

若手の個性を受容し、後押しするカルチャー。

- 現在の仕事内容を教えてください。

福田 日々更新される各国の食品規制に沿って、安心・安全な商品を安定的にお客様へお届けしています。私が担当しているのは粉物・麺類の商品管理全般です。海外拠点からのオーダーを受けて、各商品が食品規制に準じているか確認し、必要に応じてパッケージや輸出用商品ステッカーの印字情報を変更。納期や出航日を関係部署と連携して調整します。規制変更があった場合は、期日までにメーカー様と調整して輸出に必要な情報をパッケージや商品ステッカーへ反映し、包材を更新しなければなりません。少数精鋭の組織なので、若手も主体的に動いて円滑に調整と交渉を行っています。

 自身の担当商材であるフィリピン産やタイ産のオクラをメインに、在庫管理や営業進捗管理、販売管理などを行っています。販売規格の検討や産地との価格交渉など、お客様と当社の利益を考慮した交渉力が求められます。若手社員でも大きな予算を任せてもらっており、裁量は非常に大きく成長スピードも速いです。青果物は足が早く在庫管理がとても重要なので、お客様はもちろんのこと社内メンバーとのコミュニケーションも大切にし、情報共有に努めています。

青山 輸入食品店や雑貨店などに、海外ブランドのお菓子や食品、シーズンイベント商品などを提案しています。店舗のターゲットやコンセプトなどによってニーズのある商品や売り場のつくり方は異なるので、マーケティングの視点を持ち最適な商品の提案に努めています。
また、実際に売り場に足を運んだり、お客様とコミュニケーションを取ったりして、売れ行きや客層を分析。フィードバックした内容を、次の商品企画や売り場づくりの提案に活かしています。

柴田 「食×医(ヘルスケア)」の分野への参入を行うWBD Company(Wismettac Business Development Company)にて、特定の疾患を抱える方向けの食事の新規事業開発、特にマーケティングや営業関連業務に携わっています。「食×医(ヘルスケア)」は業界でも前例が少なく、当社にとっても新しい取り組みになるので、すべてが手探りの挑戦です。患者様に安心・安全な食事を提供するために、医療従事者の方々と連携して責任を持って商品開発を進めています。また病院などの医療業界とのチャネル開拓からはじめているため、やりがいも大きくチャレンジングなプロジェクトだと感じています。

- 皆さん、日々挑戦しているのですね。若手社員が挑戦できるカルチャーはどのような時に感じますか?

柴田 マーケティング未経験かつ新入社員の私に、「バイアスがないからこそ新しい発想で取り組めるはず」と新規事業のマーケティング施策を任せてもらった時は裁量の大きさを感じました。年次や立場に関わらず、個性を受け止めて挑戦のチャンスをくれる組織風土は、Wismettacグループならではだと思います。
また、挑戦の際には進捗状況を先輩方が見守ってくれますし、迷った時に相談しやすい環境をつくってくれていることにも感謝しています。

青山 先輩方のサポートはありがたいですよね。あるお客様に商品を提案した時に、条件が合わず、なかなか発注いただけないことがありました。そこで先輩社員に相談したところ、私では気づけていなかった視点からアドバイスをいただき、無事お客様に満足いただける提案につなげることができました。自分なりの考えと先輩方のノウハウを融合させて、最善の提案を重ねていくことで、成長を実感できます。

 営業は若手でも担当商材の責任者としての行動が求められるので、自分の意思を持って取り組むことが重要になります。トラブルに直面した時も、まずは自分なりに状況を整理し、必要に応じて先輩も巻き込みながら迅速に対処することに努めています。先輩方もたくさんのトラブルを乗り越えてきたからこそ、若手社員の力になってくれます。トラブルがあった場合でも解決のために主体的に行動し、逆境を糧にすることで、大きな成長を得られていると実感しています。

福田 Wismettacグループには「まずは自分でやってみる」というカルチャーがあります。期日までにお客様に商品をお届けするという目標を達成するために、いつ誰に何を伝えるべきか、年次に関係なく主体的に提案し、取り組むことが求められます。そういった当事者意識のなかで、新しい案件に挑戦して経験を積むことで、日々成長していけると感じています。もちろん、仕事には泥臭い面もありますが、食品を海外へ向けて取り扱う場合に何が必要か、根拠を基に一つひとつ判断していくことで、世界の食に貢献できるやりがいは大きいですね。

CHAPTER 03

業界をけん引する企業にするために、できることを一つずつ。

- 食のグローバルソリューションカンパニーとしてさらに前進するために、Wismettacグループをどのような組織にしていきたいですか?

福田 健康意識の高まりや環境への配慮が注目されている昨今において、時世に追い越されないように努力するだけでなく、むしろ時代の流れをけん引するような組織となるように働きかけられればと思います。そのためにも、DXを推進して業務を効率化し、ミスなく安心・安全な食を提供できる体制づくりも必要だと思います。例えば、様々な業務をオートメーション化できれば、それらで生まれた余剰時間を商品開発や新規事業の企画・開発に充てることができる。さらなる挑戦を続けるためにも、業務効率化に取り組んでいきたいですね。

柴田 食はもちろんのこと、そこから派生したソリューションを提供して、世界中の様々な課題を解決する組織にしていきたいです。例えば、「食×ロボット」で新たなソリューションを生み出せるかもしれません。いま担当している事業だけを見るのではなく、広い視野で世の中の課題を捉え、新規事業につなげていきたいです。

青山 部署内でソリューションを完結するのではなく、いままで以上に他部署ともコミュニケーションを積極的に取り、既存の考えに捉われない柔軟な組織を目指したいです。例えば柴田さんの「食×医(ヘルスケア)」チームと、『NATUMEDICA(ナチュメディカ)』というサプリメントを取り扱う部署が連携すれば、新しいソリューションにつながる可能性もあります。組織全体の交流をさらに深め、世の中に新しい価値を提供するために、私個人としても社内外に人脈をつくって視野を広げていきたいと思います。

 Wismettacグループの知名度をさらに向上させ、日本を代表する会社にしたいです。そのためにも、社会的な課題やトレンドを捉えたソリューションを展開し、食品業界をけん引できればと思います。例えば、青果物の包装にはプラスチック素材がたくさん使われています。若手社員であっても、自分が担当する青果物の資材会社と交渉すれば、この点を改善していくことができ、結果としてSDGsの貢献に寄与することができます。一つひとつできることを見つけて、お客様はもちろん、その先のSDGsをはじめとする社会課題の解決に寄与するソリューションをかたちにしていきたいです。

- 最後に、学生の皆さんにメッセージをお願いします。

福田 例えば、日本でお土産のお菓子を購入して海外へ持ち運ぶことは簡単ですが、企業として携わるとなると規模、厳格さ、責任、難易度もけた違いです。輸出の難しさを乗り越え、世界中のお客様へ安心・安全でおいしい食を提供する喜びは何事にも代えがたいものです。世界中の国々と関わりながら食に貢献できるこの会社で、一緒に働きましょう!

 海外や食品に興味のある方にはぴったりの会社だと思います。アグリ事業では担当する業務によりますが、毎日のように海外のサプライヤーとやりとりをする際に英語を使います。また、年次に関係なく色々なことに挑戦させてもらえるので、若手の内から活躍したいという方にはたくさんのチャンスが待っています。

青山 Wismettacグループは、自分が発信することを吸収してくれる会社だと感じています。勇気をもって自分のやりたいことを発信すれば、それが受け入れられて、環境も変わっていきます。なりたい自分がある人なら絶対に活躍できるはず! 皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。

柴田 私も同感で、自分のやりたいことを応援し、行動に移しやすい環境をつくり出してくれる懐の深い会社だと実感しています。だからこそ、当事者意識を持って仕事に向き合い、何ごとも拒まず挑戦することが大事になります。そうして自分の人間力を高めれば、世のなかに大きな価値を提供できますから。自分自身を高めてくれる仲間たちとともに成長しましょう!

TOP